交通事故を目撃することが続いた体験談

一時期、気持ち悪いくらいに続けざまに交通事故を目撃しました。そのとき見た事故の状況や私自身の行動をお話しします。事故の目撃は、自分のことのようにドキッとするものですよね。また事故を見ることが続くときは、スピリチュアル的なメッセージが隠されているとも聞きました。

最近事故をよく見かけるという人は、参考にしてみてください。

雨の日の横断歩道にて

それは4月、雨が降り続いている夕方のことでした。雨が降っていたので買い物に歩いて行くのも面倒で、主人が仕事から帰宅後に近くのスーパーに買い出しに行きました。主人の運転で、私は助手席に乗っていたのです。買い物を終えて家の近くまで帰ってきて、赤信号で停車しました。

私達の車は先頭でした。「よく降るなぁ」と主人が言い、私も頷いたそのときです。目の前の横断歩道を左から歩いてきたおばさんが、右折してきた車に跳ねられて、ビューンと舞い上がったのです。

私も主人も息を飲みました。そのままそのおばさんはドスンと道路に落ちて、動きませんでした。一瞬のことでしたが、すぐさま主人は車を脇に停めて、おばさんの元へと駆け寄りました。私は救急車を呼ぼうと携帯を取り出しましたが、近くにいた人が先に電話していたので控えました。

おばさんを跳ねた運転手はかなり動揺しているようで、「大丈夫ですか?」とおばさんに声をかけますが、おばさんは何も言いません。横断歩道の手前には焼き鳥屋があり、そこから店主も出て来て、店主と主人ともう一人そばにいた男性とでおばさんを焼き鳥屋の中まで運び込みました。

しばらくして主人は車に戻ってきました。おばさんは息はしていると主人が言います。救急車も到着して状況が少し落ち着いたので、私達はその場を後にしました。「人が跳ねられたら、あんなにも飛び上がるんやなぁ」と二人して怖かったです。

その横断歩道は見通しが悪く、私も気を付けて運転している箇所なのです。

日が暮れている上に雨も降っていて、いつもに増して見えにくかったのでしょう。おばさんは黒い服を着ていたので、尚更目立ちませんでした。とは言え、右折の際の確認不足が今回の事故の原因だったと思われます。もっとスピードが出ていたなら、即死だったのではないでしょうか。

雨の日の夕暮れ時の運転は、本当に気を付けなければいけませんね。

神戸市北区の峠道での目撃事故

神戸市北区の淡河周辺は田舎であり、カーブの多い峠道は三田方面と三木方面へ移動する車が通ります。片側1車線の道路は信号が少なく、細くカーブしているにも関わらずスピードを出している車もわりと多いのです。私達もその道をよく通るのですが、ときどきヒヤリとする光景を目にします。

そしてついに、その道路にて事故を目撃したのです。それはゴールデンウィークが終わり梅雨を前にしたある日曜日のことでした。小野のほうに用事があり、その帰り道、主人の運転で三田方面へ向かっていました。前には2台、軽自動車が走っていました。

先頭の軽自動車には初心者マークが付いており、どことなく危なっかしい感じはしていたのです。カーブが何回か続いて、先頭の軽自動車はスピードを落としていました。対向車を怖がっているのが分かります。そして突然、ガチャーンと何かが割れるような音がして黒い部品のような物が私達の車の前に飛んできました。

そして先頭の軽自動車がダダダーと滑るようにして、土木を重ねてある脇道へとスリップして止まりました。「事故ったな!」と主人が言い、慌てて車を脇道へと停めて二人して車を下りて、事故を起こした軽自動車の元へと走り寄ったのです。

軽自動車には若い女性が乗っており、車の右側のミラー部分が破壊されてなくなっていました。さっき私達の車のほうへと飛んで来た物体は、このミラーだったようです。「大丈夫ですか?」と私と主人が声をかけると、中の女性がゆっくりと下りてきました。

「すみません、ぶつかったようです」と。怪我はしていないようでした。相手の車はだいぶ先で車を停めており、車内からなかなか出てきません。主人が警察に電話をして、場所と状況を説明しました。「行くまでそこにいてください」と主人も言われたようですが、用事もあったので、女性ドライバーの無事を確認してから帰りました。

その女性は、免許を取ってまだ2ヶ月だったそうです。初心者にとって、淡河の峠道はややレベルが高いかもしれません。いずれにせよ、大きな怪我につながらず良かったです。

大阪万博記念公園のイベント出店のときの事故

大阪の万博記念公園では、ロハスフェスタという大規模な雑貨のイベントが毎年開催されています。私はお店を経営しており、このロハスフェスタにもずっと出店していました。前日搬入では、後ろも見えないくらいに商品や什器などを積んだ搬入車で、万博の周辺道路は混み合います。

順番に誘導されるのを並んで待っていたときに、すぐ目の前で大きな事故が起こりました。搬入車なのかどうかは分かりませんでしたが、交差点で2台の車がぶつかり、1台はひどい潰れ方をしていました。イベントの前日ということで、搬入作業に疲れていた私は、疲れていても運転だけはしっかりとしなければいけないと気合を入れたものです。

死者が出なかったことを祈るばかりでした。

事故の目撃が続くときのスピリチュアル的な意味

事故なんて見たことがなかったのに、半年のうちに3回も事故を目撃してしまい、自分でも少し怖くなっていました。まるで次は自分の番だと言われているようで、それまで以上に慎重に気を付けて運転をしていました。そんなときに「身に起きるすべてのことには意味がある」というようなスピリチュアルに関する記事を読む機会があり、「事故を続けて目撃するときは」という項目があったので拝見してみたのです。

そうすると、「事故を目撃したときは、その時点で計画していることをやめるか延期にしたほうが良いというメッセージ」だというのです。

なるほどなと思って、よくよく思い返してみました。

事故を見たのは、春から初夏にかけてです。その時期に、先の予定として考えていたのは、主人のマラソン大会でした。あまりにもレースが続きすぎるので、私は主人の体調を心配していたのです。

主人は膝を痛めており、秋以降にたくさんレースにエントリーしていることに対して少し控えたほうが良いのではないかと思っていました。そんな矢先に、続けて事故を見たわけです。私は主人に、スピリチュアル的な意味について話してみました。

主人は笑いながら、「そんなことは関係ない。自分達が事故を起こさないように気を付けたらいいだけだ」と言いましたが、私自身は笑い事で済ませることができませんでした。その後、実際に主人は膝の半月板にヒビが入っていることが分かり、レースを棄権することになります。

これはまさに、「計画を取りやめたほうが無難」という暗示が当たったのではないかと思います。

事故を目撃したときの理想的な対応とは

私は3回事故を目撃して、そのうち2回は被害者の元に駆け寄り状態を確認しました。けれども目撃者として、警察に目撃者情報を伝えたことはありません。本当ならば、警察が到着するのを待って、目の前で起きたことを第三者として的確に話さなければならないのでしょう。

けれども実際のところ、警察はすぐには来ません。いろいろと用事もありますし、事情聴取も長引くものです。目撃しても警察を待たずに、私達のように帰る人も多いのではないでしょうか。事故の目撃証言をせずに帰宅しても法律では罪にはなりませんが、時間に余裕があるならば善意ある行動として目撃証言をしてあげるほうが良いのでしょうね。

事故の全容解明の手がかりにもなることでしょう。